こんにちは、ののです!
いきなりですが、皆さんはペットを飼っていますか?
今回は、以前から個人的に応援している「ねこヘルプ手帳」について書いていきたいと思います。
猫を飼っている方はもちろん、家に大切な家族(ペット)が居る方に是非おすすめしたいです!
「ねこヘルプ手帳」とは
高齢者の孤独死などによる、残されたペット問題。
しかし、高齢者でなくとも、飼い主に「なにか」があった場合。
残されたペットは、一体どうなるのでしょうか。
その「なにか」は突然の事故かもしれないし、病気や災害かもしれない。
「ねこヘルプ手帳」は、万が一のその時に、家族の一員であるペットのことを考えた【猫の母子手帳】のことです。
製作のきっかけ
製作者は、イラストレーターとして活動しているオキエイコさん。
2020年に、猫と暮らす友人から「猫を残して事故にあったらどうしよう」と言う悩みを受け、スマホの待ち受けを作ったことがきっかけだったそうです。
そして自身の妊娠出産を控えた2022年、災害時などに役に立つ母子手帳の存在が、猫にはないことを不自然に感じたそうです。
あれば絶対に便利な猫の母子手帳。
ないなら作ろう、そして、作るからには納得できるものを作ろう!
それが、ねこヘルプ手帳の始まりでした。
大好評だった冊子版の「ねこヘルプ手帳」
Twitterを通して、猫を飼っている方たちへのアンケートを重ね、必要な項目をピックアップ。
普段の食事や性格だけでなく、母子手帳やお薬手帳のように通院歴や病気に関することなども記載できる手帳。
こうして製作された冊子版の「ねこヘルプ手帳」は、SNSでの広告効果や口コミもあり、生産が追い付かないほどの大反響。
メディアからの取材依頼もありました。
更に、猫以外の動物たちへの要望もあり、「いぬヘルプ手帳」やエキゾチックアニマル用の「どうぶつヘルプ手帳」も販売。
他にも、ステッカーや車用マグネット、ヘルプカードなどがあります。
販売サイトはこちら → もしもショップ Helmo – もしもshop Helmo
「ねこヘルプ手帳」のおすすめポイント
そして、何度もアンケートや改良を重ね、パワーアップした今回の「ねこヘルプ手帳」。
そのおすすめポイントを紹介します。
獣医師の監修
ねこヘルプ手帳に賛同した、藤井動物病院の院長、藤井康一先生が監修しています。
獣医師としての目線から、ヘルプ手帳に加えてほしい項目などを追加。
また、参考になるコラムや読み物のページにも監修。
充実した手帳の内容
本当にこだわった手帳の中身。簡潔で申し訳ないですが、ご紹介します。
共有ページ
- 持ち主と代理人の緊急連絡先
- かかりつけ病院情報・消耗品買い物リスト
- 猫が普段過ごす部屋・猫関連友人リスト
個別の猫についての情報ページ
- 写真を貼れるインデックス風ページ
- 猫の基本情報
- 食事と健康について
- 週間とワクチン接種記録
- 予防薬の記録と検査結果まとめ
- 食べ物や薬の拒否反応記録
- 診察券や診断書などを収納できる専用ファイルページ
猫の日誌ページ
日々の猫の様子を記録するページ。
イラストや写真を使って日記のようにしたり、時間軸を書いて猫の一日を記録したり。
毎日の健康記録・体調不良時・家族との情報共有用など、使い方は様々!
もしものための緊急防災メモ
災害時に避難などで猫と離れざるを得ない状況の時に使うアイテム。
最低限必要な情報を書き込んだものが、ジップ式クリアファイルの中に入っています。
これは、実際に避難経験のある方のご意見から取り入れられたものです。
冊子からバインダー式へ
冊子版を利用していた方々からの、
- 多頭飼いも1冊で管理したい
- 日誌部分を毎日書きたい・書き足したい
- 写真や診察結果を一緒に持ちたい
- 診察券などもファイリングしたい
- 必要なページを猫に合わせてカスタマイズしたい
など、たくさんの要望に応えるため、ついにバインダー式の手帳が生まれました。
「ねこヘルプ手帳」を購入するには
2024年頃から一般販売を予定しているそうですが、2023年8月現在、「ねこヘルプ手帳」は一般市場には出回っていません。
しかし、2023年10月13日までの期間限定で【Makuake】にて購入できます!
応援購入をすれば、必ず手帳が貰えるようになっています。
お得なキーホルダーセットもありますので、是非一度見てみてください!
また、現在は猫のみですが、今後犬やその他の動物用も製作検討しているようです。
その場合は応援のみのプランもありますので、是非そちらの検討をお願いいたします。
いずれも期間限定、数量限定のため早期終了の場合もあります。
気になる人は早めに☑チェック!→猫の情報全てこの1冊に!「もしも」に備える、猫の母子手帳|ねこヘルプ手帳
「ねこヘルプ手帳」まとめ
今回、「ねこヘルプ手帳」についておすすめポイントや購入先などをご紹介しました。
私が「ねこヘルプ手帳」を知ったのは、製作者であるオキエイコさんのX(Twitter)からです。
現在、オキさんはこの「ねこヘルプ手帳」にまつわる 猫と飼い主をつなぐ、”もしも”と”まさか”の物語 をX(Twitter)にて連載しています。
このお話は、飼い主の健康がそのままペットたちのリスクに繋がる、ということをテーマに書かれています。
私も今は猫を飼っていませんが、実家で兄弟同然に育った猫が居たので、とても身近な存在です。
何もないのが一番ですが、事故や病気、自然災害…本当に何があるかわかりません。
その時のために、準備しておくことはとても大切なことだと思います。
少しでも、悲しい思いをする猫やペットが減りますように。
そう思い、「ねこヘルプ手帳」について書かせていただきました。
画像や説明文などは、ほぼ製作者であるオキエイコさんのX(Twitter)やMakuakeからお借りしています。
多くの方に「ねこヘルプ手帳」を知ってほしいと思い書きましたが、不都合がありましたら消させて頂きます。
ここまで読んで頂きありがとうございました!